旧石器時代の物々交換の時代から「モノ」は動き、物流がありました。物流は物理的な距離や時間の隔たりを埋め、私たちの生活に日常的な物資の供給だけではなく、新しい「モノ」、新しい「価値観」をもたらしてくれるようになりました。

その中で、運び方も飛脚、馬車から鉄道、車、船、飛行機と時代と共に多様化し、そして現在では物流へのニーズはもちろん、その概念すら大きく変化しています。もはや物流は、ただ「運ぶ」だけではなく「ロジスティクス」「サプライチェーンマネジメント」というような高度な戦略性や計画性を持った経営手法に変化しています。

しかしながら、南総通運の目的は変わりません。物流で社会を豊かにする、ただ「運ぶ」だけではなく良いモノを世界に広める、物流で付加価値を与える、といったことが当社の役割だと考えています。

その目的のためにどのような手段、戦略を選ぶのか。今までの物流が変わってきたように、これからの物流もこれまで以上の速さで大きく変わっていくでしょう。これからの物流の姿を共に考えていきませんか？

代表取締役社長　今井利彦